2022年06月08日 12:53

MYCITYは、どこでも希望する場所で安心して働ける環境づくりをサポートする「AnyPlace(エニープレイス)」において、事業所や工場、自宅などあらゆる環境の脆弱性を監視するサービスを、6月8日より提供開始する。

同社は、インターフェースを一元化し、家・オフィス・都市を横断したシームレスな体験や「あなた」の好みに合わせてパーソナライズした心地よさを都市の中で提供することを目指し、特定の場所を自分好みに快適にしていていく「MyPlace」と、どんな場所でも安心して働ける環境にしていく「AnyPlace」を展開している。

「AnyPlace」の脆弱性監視サービスは、従業員が使用するネットワーク機器やPC・スマホのOS、利用しているWebサービス、業務用端末にインストールしている開発ツールの現在の状況を管理するほか、脆弱性を自動で可視化し、それらへの対応状況を管理できるサービス。事業所や工場、自宅などあらゆる環境の現在の状況と脆弱性を監視可能だ。

「AnyPlace」がセキュリティ管理者の代わりとなり、機器に関する脆弱性情報を元に対象機器を常に監視し、リスクのある機器や対応アクションを通知する。対応の優先度も自動で分析し、アクション対応状況の追跡や完了通知も行う。これにより新たな脆弱性への対応の早期化のみならず、従業員が「AnyPlace」以外からのIT機器やWebサービスのアップデート通知などを閲覧する必要がなくなり、ランサムウェアへの感染などのリスクを抑えることが可能になる。

価格は月額300円~(税抜)。

AnyPlace