2022年06月06日 12:00

6月1日、ビーチバレーボールチームDOTsは、北海道枝幸町の瀧源商店とパートナーシップ契約を締結することになった。今回の契約では、DOTsが運営するファンクラブをはじめとする活動と、北海道を代表するオホーツクの海産物とのコラボレーション企画や、会員限定クーポンなどで瀧源商店と協力。DOTsを通じた瀧源商店の販路拡大など、双方の強みを活かした事業に取り組む。

瀧源商店は、北海道のほぼ最北端である、オホーツク海に面する港町・枝幸町にある小売店。創業は明治37年。100年以上の昔から、地元鮮魚を中心に営業している。同店の自慢は「籠漁水揚げ日本一」を誇る、最高級毛蟹やホタテ、鮭、イクラ、ウニなどの豊富な海産物。店舗だけでなく、オンラインショップも営業中。

一方、北海道初のプロビーチバレーボールチーム DOTs(ドッツ)は、2021年7月に結成。現在、メンバーは3名で、連携協定を結んでいる鷹栖町を中心としながら、旭川市や石狩市などでも活動している。オリンピック出場に向けて練習を行う一方、「スポーツ・運動×地域社会×資源(ヒト・モノ・コト)」を理念に掲げて活動している。

瀧源商店の取締役役員・滝正さんは、「これから世界に羽ばたいていくDOTsをファンと一緒に盛り上げていけたら」とコメント。DOTsの代表取締役社長・古田史郎さんは、「北海道の魅力の1つである『食・海の幸』を、私たちの挑戦と共に沢山の人へ届けたい。」と語った。