2022年06月03日 15:57

hunnyは、プライベート空間である個室トイレ内にデジタルサイネージを設置し、広告配信するサービス「TOILET xAdbox(トイレアドボックス)」を6月3日にサービス開始した。

「アドボックス」の特徴は、個室トイレの入室時にのみ広告を配信、設置エリア等セグメントを指定して配信可能、マス広告でありながら効果検証がしやすい、の3つ。個室トイレの入室中にのみ動画広告が流れるので、「再生回数=インプレッション数」となっている。そのため、費用対効果が検証しやすいマス広告だ。また、エリアや性別、施設別のセグメント配信が可能なので、商材に合わせた広告配信ができる。

「アドボックス」は、個室トイレの利用者に動画広告を配信するだけではなく、デジタルサイネージを設置した事業者に広告出稿費の一部を分配することで、個室トイレの収益化もできるサービスだ。デジタルサイネージ設置事業者に、広告再生回数に応じて広告費を分配する。デジタルサイネージ設置事業者は「アドボックス」を設置することで、トイレという遊休資産を収益化することが可能となる。また、広告主は設置箇所が増えることにより、幅広い人に広告を届けることができる。

月額サービス利用料は無料。設置するためにかかる費用は、初期導入費用、電気代(デジタルサイネージ・検知システム)のみ。

TOILET xAdbox