2022年05月26日 15:56

瓜生山学園京都芸術大学は、ピクシブと業務提携した「通信教育部イラストレーションコース」の開設2年目を迎え、出願者数は初年度を超える1811名に確定した。

京都芸術大学通信教育部は、1998年開設。会社員、主婦、定年後など、あらゆる立場や職業の人々が、北海道から沖縄、海外からも集う、日本で初めての4年制の通信制芸術大学。「イラストレーションコース」は、京都芸術大学通信教育部デザイン科に2021年度に新設された、通学不要、完全オンラインで完結する通称「手のひら芸大」の1コース。同コースはイラストレーターを志す学生や社会人に対して、現代における制作技法やクリエイティブに関する知識・教養を提供することを目的として開設された。設定されたカリキュラムでは、現役イラストレーター約30人による教材からプロとして活躍するための制作技法や知識を学ぶことができる。

開設2年目を迎えたイラストレーションコースでは、2021年に引き続き高校を卒業したばかりの18歳以上から働き盛りの30代後半までの若年層の出願が増加し、2021年を上回る1811名(前年度比110%)の出願者数となった。京都芸術大学が1998年に日本で初めて4年制の芸術系通信教育課程を設置して以来、コース単体では過去最高の出願者数となる。出願者の年齢構成を見ると、18~22歳が約半数を占め、全体で見ても39歳までの若年層が8割以上を占める結果となった。

授業料は32万3000円(年間)。

イラストレーションコース概要