2022年05月26日 13:08

株式会社「地球の歩き方」は、「地球の歩き方旅の図鑑シリーズW16 世界の中華料理図鑑」を、5月26日、発売した。本書では、四川、上海、北京、広東などの中国を代表する料理はもちろん、シルクロードにつながる西北地域の料理、さらに、日本ではまだあまり知られていない雲南・貴州料理などを紹介。各料理の特徴、よく使う食材や調味料をはじめ、名物メニューの調理法や料理名の由来、現地でどのように食べられているかなどをしっかり解説している。
そして、中国から世界に伝わったアレンジ中華や、現地で生まれた各国オリジナル中華も紹介。世界へ伝播し、現地化された個性あふれる各国の中華料理を紹介しつつ、実は中華ルーツだったおなじみの料理から、聞いたこともない珍しい一品まで一挙収録した。「中華丼や天津飯は日本で生まれた!?」「インドでおなじみのアメリカンチャプスイ」「韓国のジャージャー麺(チャジャンミョン)はカラメルが隠し味」など、個性豊かな中華が目白押し。
加えて、料理のルーツや詳しい調理のコツなどを知る雑学ネタに、地球を旅してきた編集スタッフだからこそ知りえる現地のグルメストリートや名店情報をコラムで紹介。中国のお酒にスイーツ、朝食や調味料、驚きの珍料理まで楽しいミニ図鑑も。中華料理の食文化や、現地の食事情を掘り下げる読み物もたっぷり用意した。日本で本場の味が楽しめるレストラン情報付き。定価1980円(税込)。