2022年05月25日 09:34

アクセスグループ・ホールディングスの事業子会社で、プロモーション支援事業を展開するアクセスプログレスは、福岡市の協力のもと、防災情報紙「もしも新聞」を新規発行。福岡市の教育委員会を通じて、福岡市内の市立小学校に通う4・5・6年生全員に配布するほか、福岡市役所及び区役所でも配布する。

「もしも新聞」は、地域の企業等の賛同・協力により発行し、防災・危機管理意識の向上と学習をサポートする新聞。アクセスプログレスでは自治体との連携による防災情報媒体の提案を進めており、今回新規発行となる福岡市のほか、大阪府、和歌山県、広島県、名古屋市、横浜市でも発行実績がある。各自治体での継続発行と、他の自治体への提案により、地域防災意識の啓発と行政機関の情報発信に貢献していく。

近年、日本の各地域で地震、台風、大雨などの自然災害、新型コロナウイルス感染症の感染拡大など、様々な生活上のリスクが生じており、地域の特性に応じた、日常的な防災、危機管理意識の向上と備えが重要だ。「もしも新聞」は、特に子どもの頃から意識を高めていくことが、家庭での話し合い、備えに繋がることから、防災についての体系的な理解と学習を促進することを目的に、企画発行したものとなる。

福岡市「もしも新聞」は、洪水・高潮・土砂災害・台風・地震・新型コロナウイルスに対しての知識や行動対処法、災害時の情報入手方法の手引きなど、小学生の視点でわかりやすく理解してもらえるよう編集している。