2022年05月24日 10:00

LINEが運営する「LINEリサーチ」は、4月7日~11日、全国の男女を対象に100円ショップに関する調査を実施した。

「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォーム。約595万人のアクティブモニターのうち10~29歳が50%を占め、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能だ。

今回の調査では、まず、商品の購入に関わらずふだん100円ショップに行くか、またどのくらいの頻度で行くかを聞いた。全体では「週に1日以上」が2割超、「月に2~3日」が3割超、「月に1日」が2割、「2~3カ月に1日以下」が2割弱と続く。全体で8割弱の人は「月に1日以上」100円ショップに行っていることがわかった。年代別にみていくと、まず全体でもっとも割合が高い「月に2~3日」では、10~20代で3割弱、30~60代では3割超となっており、30代以上で割合が高くなっている。

ふだん100円ショップに行く人に、よく購入する商品の種類を聞いたところ、全体では「文房具・事務用品」が約5割の高い割合でTOPに。すべての年代でも1位となり、特に50~60代で6割弱と高い割合になっている。全体の2位以降は、「キッチン用品・調理器具」「収納・小分け用品」が4割弱で続く。年代別にみると、2位以降は順位に差がみられる。10~30代の2位は「収納・小分け用品」。40~60代では「キッチン用品・調理器具」が2位にランクインし、特に40~60代の女性で6割超と高い割合だった。

調査結果の詳細はこちら(リサーチノート)