2022年05月23日 19:34

フェリシモが展開するフェリシモ「ミュージアム部」は、平安時代らしい美的感覚を感じさせる宮中文化や物語をイメージしたポーチやぬいぐるみなどの雑貨のウェブ販売を5月20日より開始した。

平安時代文学「源氏物語」より「女君たちの装束イメージきんちゃくポーチ」、宮廷で働く「女房(にょうぼう)」と呼ばれる女官たちが持ち歩いていた衵扇(あこめおうぎ)をモチーフにした「平安の女房気分を楽しめる衵扇ポーチ」、随筆「枕草子」に登場する犬と猫をモチーフにした「命婦のおとどを愛でよう!ぬいぐるみ」と「翁丸を愛でよう!ぬいぐるみ」の4点となる。

平安時代特有の上品な華やかさを現代風にアレンジしたアイテムは、どれも日常になじむデザインで、当時の文学作品や歴史好きな人はもちろん、かわいいグッズが好きな人も存分に楽しめるラインナップとなる。

平安の女房気分を楽しめる衵扇ポーチ」の内側には、ちょっとした化粧直しにも便利な鏡付き。内生地は「蝶鳥文(ちょうちょうもん)」と呼ばれる「蝶」と「鳥」を組み合わせた吉祥文様を表現している。1個3080円(税込)。

女君たちの装束イメージきんちゃくポーチ」のデザインは、女三宮、明石の女御、紫の上、明石の上の4種類。色鮮やかなきんちゃくポーチの袋部分には、当時の装束に使われた非常に薄い絹から着想を得て、シースルー生地を重ねた。月1個2310円(税込)。ほか、「命婦のおとどを愛でよう!ぬいぐるみ」と「翁丸を愛でよう!ぬいぐるみ」は、1個2750円(税込)となる。