2022年05月23日 18:31

日本各地の地域ならではの産品や旬の生鮮品をラインナップしたカタログギフト「地元のギフト」を運営する「地元カンパニー」社は、2021年6月より、「寄付カード」を導入した。これは、ギフトを受け取った人が、商品の一つとして医療関係者への寄付を選択できる仕組み。

2021年春、同社ではメディアを通じて、コロナ対応に追われる医療関係者の様子を知り、「寄付カード」を考案した。「寄付カード」は、カタログギフトの商品の一つとしてラインナップされ、ギフトの受け取り手がそれを選ぶことで、商品を受け取る権利を医療関係者に贈ることができるというもの。「寄付カード」が選択された数だけ、応募した医療関係者に、「みんなで乗り切るギフト」をプレゼントする。

「みんなで乗り切るギフト」は、コロナの影響を受けたつくり手の商品をラインナップしたカタログギフト。ギフトを受け取った医療関係者は、商品を注文することでおいしい商品や地元エナジーを受け取りつつ、つくり手を応援することができる。2021年6月にこの仕組みを導入してから2022年3月31日までの間、寄付カードをラインナップしたカタログギフトは全部で13232冊分購入された。また、2022年5月6日時点で181冊分(約1.4%)が寄付として選ばれ、140名の応募者にギフトの送付を完了した。

なお、2022年4月1日よりこの仕組みを一時休止していたが、5月23日より再スタートする。2022年12月23日を期限とし、寄付されたギフトの受け取りを希望する医療関係者の募集をより強化していく。詳しくはこちら