2022年05月23日 12:59

ニチリウ永瀬は、SDGsの観点から「持続可能な農業の未来」を標榜し、都市型農業の新たな形を目指した新宿区立柏木小学校との連携事業をスタートする。

2021年で創業100年を迎えたニチリウ永瀬は、食・農業を通して、持続可能な社会と人々の暮しを豊かにする商品やサービスを提供する、農業資材・家庭園芸用品・飼肥料原料を中心に取り扱う専門商社。今回、農業分野のスペシャリストであるニチリウ永瀬の「資材調達力」・「ネットワーク力」・「情報力」を活かし、東京の小学校屋上で10年以上野菜の栽培を続ける竹村郷校長の農園活動をさらに進化させるべくタッグを組み、都市型農業の持続化モデルを模索する。

ニチリウ永瀬は、竹村郷校長の長年培われた屋上栽培のノウハウを都市型農業のモデルとして着目。竹村校長の栽培能力をさらに拡張するため、小学校の児童と保護者の賛同と協力体制を構築し、過去に類を見ない大規模な農園を展開する。ニチリウ永瀬は農園作りを「資材提供」・「農業ネットワークの接続」・IT・AI・等、「最新農業技術の情報提供」を通じて、先生と生徒、そこに企業が加わることにより真の意味での持続可能な都市型農業の構築を目指していく。

大規模な農園作りのスタートを5月28日にイベント形式で実施。最終的な農園面積は700平方メートルにのぼる予定で収穫最盛期3週間は毎日約100kgの収穫を想定している。

期間は5月28日~約1年間。実施場所は、新宿区立柏木小学校屋上。

ニチリウ永瀬