2022年05月20日 16:09

累計登録者が140万人を突破している人気ゲーム「文豪とアルケミスト」は、2021年11月に5周年を迎えた。それを記念して、5月20日発売の「小説新潮」6月号では豪華コラボ特集を掲載、「文豪とアルケミスト」の魅力を大特集する。Amazon文芸雑誌部門では、発売前からベストセラー1位になるなど話題沸騰中。

「小説新潮」6月号の裏表紙には、本誌のために描き下ろされた芥川龍之介、太宰治、夏目漱石の豪華限定イラストを掲載。益田ミリさんのイラストによる表紙とのダブル表紙となる。芥川と漱石が手にしているのは、1947年9月に刊行された「小説新潮」創刊号。本誌創刊を喜ぶような笑顔の2人と、憧れの芥川が手にしているものが気になって仕方がない様子の太宰。ここでしか見られない3人の貴重な姿となる。

その他、「衣装デザイン5年間の軌跡」では、「文豪とアルケミスト」開発チームに独占インタビュー。ゲームの魅力の一つである文豪たちの衣装や装備へのこだわりを尋ねた。文豪たちの「内面」を「ビジュアルで魅せる」極意とは。5周年を迎え、新たに実装された文豪たちの覚醒後の新衣装も一挙大公開。

また、河端ジュン一さんによるノベライズ短篇小説は、「顔のない天才」にも思わせぶりに登場する久米正雄が主人公。青春小説「競漕」を襲う侵蝕者に、著者である久米が芥川龍之介らとともに挑む。時を遡ること75年。本誌創刊第三号に掲載された太宰治のインタビュー記事「文學の曠野に」も特別再録。定価1000円。