KASASAGIは、レクサス星が丘にて、家紋制作を行う工房「京源」と組紐をして手がける「龍工房」とのコラボレーション展示会を5月26日まで開催している。

新生活が始まり新しい出会いが多くなるこの4、5月にぴったりな「ご縁を結ぶ」を今回のコンセプトとし、「縁結び」にちなんだ作品の展示を行っている。「京源」の生み出すコンパスと定規で描かれた「円と線」、「龍工房」の組紐が表す「結ぶ」を掛け合わせた様々な作品を見ることができる。

また今回は、レクサス星が丘での展示を記念して特別な作品を展示している。星が丘ということから発想を得た「月星紋」を、組紐を結んで出来たドット(団子)を何層も重ねて立体的に表現したレクサス星が丘を中心に広がるすべての御縁の輪が良好に結ばれますようにと願いを込めて製作した。今回の展示でしかみられない貴重なものとなっている。

京源は、1910年に「家紋」を着物に描く前の工程を担う職人「紋糊屋」として初代波戸場 源次さんが創業。現在では、日本の伝統的な意匠と現代感覚を融合させ、オリジナル家紋をはじめ企業やブランドへのデザイン提供、アート作品、服飾雑貨、パッケージデザイン等ジャンルにとらわれず様々なモノやコトに家紋デザインを数多く手掛けている。龍工房は、1889年に創業し、現代では帯締として広く知られる組紐を扱い創業以来、日本橋から、着物姿に華を添える帯締・帯揚の数々の作品を生み出している。

家紋と組紐の展示会は5月26日までレクサス星が丘にて開催。