2022年05月18日 19:36

武蔵野大学は、2023年4月1日に「工学部サステナビリティ学科」を有明キャンパスに開設する(設置構想中)。
近年の環境危機、貧困格差、紛争・戦争に伴う人権・難民問題などのさまざまな環境・社会問題を解決し、乗り越えていくため、サステナビリティ(持続可能性)やSDGsの考え方の重要性はますます高まっている。これらの課題に対し、武蔵野大学では新たに工学部サステナビリティ学科を開設し、ソーシャルデザインと環境エンジニアリングを通して人間社会と地球環境のサステナビリティを実現する力や、企業や行政、NPOなどで推進する力を身に付けた人材を養成する。
工学部サステナビリティ学科の特長は、文理融合型のカリキュラムを採用した2つのコースと実社会をフィールドとした実践型プロジェクト。「ソーシャルデザインコース」では多様な人との協働によってサステナビリティを推進する仕組みや事業をデザインし実行する力を学び、「環境エンジニアリングコース」では環境調査や分析・設計など工学的な方法により環境問題の解決策を検討し提案する力を修得する。実践型プロジェクトは1週間に400分の時間があてられ、同学科の学びの中心となる。現実社会の課題を見つけ、企業や地域社会と連携し、現実社会の課題解決および解決に向けた先進的な研究に挑戦する。
開設時期は2023年4月1日(設置構想中)。開設場所は有明キャンパス。設置計画は予定であり、内容変更する場合あり。