2022年05月18日 12:02

NEXERが運営する日本トレンドリサーチは、「ビニール傘に関するアンケート」を実施し、結果をサイト内にて公開した。

梅雨入りの季節となり、傘が手放せないシーズンがやってきた。日本洋傘振興協議会によると、日本では年間1億3000万本以上の傘が消費され、そのうち8000万本がビニール傘とのこと。今回は「無地・透明のビニール傘」について、全国の男女計1080名を対象に「ビニール傘に関するアンケート」を実施した。

日本トレンドリサーチによる今回の調査では初めに、これまでにビニール傘を自分で購入したことがあるか聞いた。74.4%の人がビニール傘を自分で「購入したことがある」が、一方で、自分で「購入したことはない」人も25.6%いた。次に、ビニール傘を自分で「購入したことがある」と回答した803名に、ビニール傘を選ぶときに、最も重視することを聞いた。62.5%の人が「価格が安い」ことを最も重視するようだ。購入したビニール傘の価格で最も多かったのは、「500円未満」の67.2%。2番目に多かったのは「500円以上~1000円未満」の42.5%で、多くの人が1000円未満で購入しているようだ。

傘の消費量が多い日本だが、警視庁によると2021年の拾得物の中で「かさ類」は4番目に多かった。ビニール傘を自分で「購入したことがある」、もしくは自分で購入したことはないが「使ったことがある」と回答した995名に、ビニール傘をなくしたり、置き忘れたりしたことがあるか聞いたところ、62.3%の人が「ある」と回答。その内、6割の人はビニール傘を「探さなかった」と回答した。

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