2022年05月17日 19:46

探究型キッズプログラミング教室アルスクールを展開するアルスクールは、VRや3D空間でメタバースを体験する小学生向けイベントを開催した。VR空間とは、映像・音響・3Dデータを駆使したあたかも現実であるように感じられる没入感の高い空間を指す。

SOLIZE社の開発しているVR学習コンテンツは、VR空間の中で、化学・物理・体育・料理など、様々な学習体験をすることが可能。直感的に、利用者に現象を疑似体験させることができる。今回のイベントは、小学生には体験する機会が限られるVRの世界を安全に楽しんでもらおうと、VR空間にて学習コンテンツを提供するSOLIZE社と合同で企画。小学生でも使用可能な安全性の高いVRゴーグル(スマートフォンを使った簡易的なもの)を使用し、VRの世界を体験した。

当日はSOLIZE社の開発した、跳び箱を跳ぶバーチャル体験を提供するアプリを使用し、まるで実際に跳んでいるかのようにバーチャルで跳び箱を跳ぶ体験を楽しんだ。また3Dプラットフォーム「Hubs by Mozilla」を使い、同じ3D空間を体験。3D空間で、さまざまな3Dオブジェクトを自由自在に動かす子供たち。自分自身を3Dオブジェクト化してこの空間に登場させる体験も。

本格的なVRゴーグル「Oculus」を使った体験は、実際に大人が使用している画面をモニターに映し出し疑似的に楽しんだ。なお、このイベントの様子は、5月11日から開催されている「教育総合展 EDIX東京」のSOLIZE社展示会場でも紹介されている。