2022年05月17日 12:03

リブランは、同社が手がける音楽愛好家向けの24時間楽器演奏推奨賃貸住宅「ミュージション」を2023年3月までに、新たに7棟143戸を竣工する。

賃貸住宅シリーズ「ミュージション」は、東京・神奈川・埼玉・千葉に全24棟/584戸を供給し、2021年度の全物件平均入居率は99.4%。物件への空き待ちシステム登録の有効登録者数は5月時点で2300名と、音楽愛好者を中心に高い支持を得ている。一日中さまざまな楽器が演奏可能な遮音(防音)性能に加え、風通しや採光など快適な住まい心地にこだわったハード面はもちろん、営業や管理をバンドマンや音楽大学出身者などの音楽人が担当することで入居者に寄り添い、所持楽器や好みの音楽ジャンル、利用用途に合った部屋の選び方を提案している。入居後の手厚いサポートも特長だ。

コロナ禍の巣ごもり需要により、ユーチューブなどでの動画配信人口が増えるなど、防音を必要とする人が音楽家以外でも急激に増加している。今後は音楽家にとどまらず、ゲーマーや動画配信者の役に立つような商品展開を作り、新たな市場を作っていきたいと考えている。住まいに防音性能を求めるファミリー層に対しては、広い間取りを持った木造のテラスハウスで対応しているので、防音を求めるすべての人たちに届けられるよう、商品ラインナップを充実させる考えだ。

2022年度は、7月に竣工予定の志木(埼玉県)の木造テラスハウスタイプを皮切りに、9月に川崎(神奈川県)、11月に浅草・国立・杉並(東京都)、2023年2月に中野(東京都)、3月に朝霞台(埼玉県)にそれぞれ竣工予定。

リブラン