2022年05月16日 12:56

ITOCHU SDGs STUDIOは、ごみゼロの日(5月30日)を機に、横浜八景島が主催する、プラスチックゴミによる海洋汚染問題をアートで表現した展示「“名画になった”海 展」を5月31日~7月18日の期間で開催する。

ITOCHU SDGs STUDIOを運営する伊藤忠商事は、「中期経営計画 Brand-new Deal 2023」における基本方針の一つとしても、『「SDGs」への貢献・取組強化』を掲げており、ITOCHU SDGs STUDIOは生活者がSDGsを身近に感じ、実践できる場であるだけでなく、そこからSDGsの取り組みが世の中に広がっていくことを目指し、2021年4月15日に開設した。

今回の展示は主に2つの企画で構成されており、第一部では、「プラスチックゴミの量が魚の量を超える」と言われている2050年の海を、ゴッホや葛飾北斎を含む6名の巨匠が描いたらどうなるか、AI技術を用いて再現した絵画を楽しめる。第二部では、実際に海から回収したプラスチックを、スノードームのフレークに用いた「Microplastic Globe(スノードームになった未来の海)」を5点展示。マイクロプラスチックに囲まれて暮らす海の生きものの姿を、幻想的な造形で表現している。また会場では募金活動を行い、自然環境保護活動を行う団体へと寄付することで、プラスチックゴミ問題解決へのアクションとする。

入館料は無料。期間は5月31日~7月18日。会場はITOCHU SDGs STUDIO(東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden B1F)。

公式HP