2022年05月13日 10:00

ワークスモバイルジャパンとヤマト運輸は、ワークスモバイルジャパンが提供する「LINE WORKS」上から簡単に宅急便の発送手続きができ、配送費用の個人精算も不要となる新機能の提供を5月12日から開始する。

新型コロナウイルス感染症拡大を契機としたテレワークの急速な普及を受け、在宅勤務をはじめ、シェアオフィスやサテライト拠点の活用など、多様な場所での働き方が定着しつつある。それにともない、業務上必要な荷物を自宅などオフィス以外の場所から発送する機会が増えている。一方で、オフィス以外の場所から荷物を発送する際は、「手元に送り状がない」「経費の立て替えが必要」などの状況が生じ、業務の効率化や発送時の利便性向上が課題となっている。

ワークスモバイルジャパンとヤマト運輸はこれらの課題を解決すべく、企業が業務コミュニケーションで利用する「LINE WORKS」上に、宅急便の発送手続きができる新機能の実証実験を、3月から開始した。複数の企業が利用し、システムの動作や操作性などの検証の結果、課題解決や満足度向上に寄与することができたため、5月12日から正式に提供を開始する。同機能では、自宅、シェアオフィス、サテライトオフィス、出張先、イベント会場など、あらゆる場所から、スマートフォンを使って簡単に発送手続きをはじめることができる。荷物は、最寄りの発送場所に持ち込むことができ、経費の立て替えは不要だ。今後、トーク機能での集荷依頼機能や配送状況の通知機能、自宅から発送をする際に安心の匿名配送機能などのアップデートを予定している。

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