2022年05月13日 09:17

クロス・マーケティングは、全国20歳~69歳の男女を対象に「湿気に関する調査(2022年)」を実施した。梅雨入りを前に、人々の湿度に対する意識、実態はどのようになっているのか。今回は「普段、自宅の湿度をどの程度気にしているか」「自宅の湿度の高さを実感する瞬間」「部屋の湿度を下げるためにしていること」などを聴取した。

自宅の湿度について「気にしている」「気にしていない」が拮抗。自宅の湿度について、「とても気にしている」のは1割。「なんとなく気にしている」は4割。性年代で見ると特に女性30代、50代で高い傾向。一方男性は20代・30代で「気にしていない・計」が高い。住居形態でみると、集合住宅で一軒家に比べ「気にしている・計」が高く、1階居住者では「気にしている・計」が62.0%と顕著だった。

自宅で湿度を感じる瞬間は、「部屋干しの洗濯物の乾きが悪い」が28.4%で最も高い。次いで「部屋のにおいが気になる」「床や畳がべたべたする」「髪がうねる・まとまらない」「手や肌がべたつく気がする」が2割台。湿度を気にしている人では「湿度計が高い値を指している」が2番手と、実測値を確認している様子がうかがえる。

部屋の湿度を下げるためにしていることは「窓を開けて空気を入れ替える」が4割と突出。他には「エアコンの除湿機能を使う」「換気扇をまわす」が2割台で上位となった。

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