2022年05月12日 09:59
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アグリメディアは、国立大学法人筑波大学附属小学校から保谷田園教場の管理運営事業を受託し、このほど業務をスタートさせた。

アグリメディアが教育機関と連携して「農教育プロジェクト」を立ち上げるのは、2例目。全国122カ所で展開するサポート付き貸し農園「シェア畑」の運営などで培ったノウハウを生かし、児童たちの学びと成長につながる持続可能な環境学習を支援する。

筑波大附属小は日本の初等教育のパイオニア的存在であり、80年以上の歴史をもつ保谷田園教場は、約9100平方メートルの面積をほこる教育用農場。新しい農場教育を模索する筑波大附属小が入札を実施した結果、八王子市の農教育プロジェクトや、児童向け収穫体験農場の運営業務など関連分野で実績をもつアグリメディアが施設の管理運営者に選ばれた。

保谷田園教場でアグリメディアが目指すのは、「児童の様々な感覚を育む環境学習」。畑、果樹園、自然木、教室、炊事場といった教場内の設備を活用し、自然環境のなかで児童たちが主体的に観察・行動できる環境を整える。畑や果樹園では有機農法を採用し、可能な限り持続可能な資材を用い、自然との調和を重視。本事業を通じ、自然や人に対して優しい心を持つ児童を育てることを目指す。

農教育に精通した専門人材も配置。管理責任者を務める篠塚享利さんは有機農家として8年の農業経験をもち、先述の八王子、世田谷のプロジェクトの責任者を務めるベテランだ。このほか、緑地保全、農園塾などで活動経験を持つ従業員も参画する。