2022年05月10日 19:38

京王プラザホテルでは、愛され続けるホテルメイドの逸品であるコペンハーゲナーの製造過程で生じる切れ端を使用した「The Edges of Kopenhagener」を販売開始した。
長年にわたりエコロジーをはじめとした様々な取り組みを実施している中で、「はじっこ」コペンハーゲナーの商品化はホテルで働くスタッフのアイデアから生まれた。焼き上がったものをひとつひとつ手作業でカットする製造工程の途中で生じる切れ端。形は整っていないけれど、トロッとはみ出たあんずジャムやほろりと崩れるクッキー生地は変わらない美味しさだ。
開業時から受け継ぐ伝統の味として愛され続けるコペンハーゲナーは、当時製菓担当料理長のハルトムート・カイテルが、修業時代にデンマークで出会ったお菓子を原型に独自のアレンジを加え、ホテルオリジナルの北欧風焼き菓子として誕生させた。バターと蜂蜜、アーモンドをふんだんに使ってじっくり焼き上げたコペンハーゲナーは、表面はカリっと香ばしく、中はしっとりと濃厚な美味しさ。時代の移り変わりに合わせて新たな形で届けるホテルメイドの逸品だ。
京王プラザホテルは、スタッフ一人ひとりがSDGsに対する意識を持ち、積極的に取り組むことで、サステナブルな社会の実現につとめていく。
「The Edges of Kopenhagener」は数量限定。本館2階フードブティック「ポピンズ」にて10時~19時販売(土日祝日9時半から)。販売価格は1袋900円(税込)。