2022年05月10日 19:25

出版物の制作販売を行う「西東社」は、4月25日、「空想科学昆虫図鑑 もし虫が人間の大きさだったら?」を発売した。本書は、昆虫が人間と同じサイズになった、「もしもの世界」で起きる出来事を科学的に解説した図鑑。
著者は「空想科学シリーズ」で知られる、空想科学研究所の柳田理科雄さん。監修は昆虫学者の丸山宗利さんが担当した。本書の発売が告知されると、Amazonランキング amazon新着ランキング 本 昆虫学部門で1位を獲得。空想科学読本シリーズのファンをはじめ、大きな反響があった。
本書では見開き1ページにつき、ひとネタを紹介。リアルなイラストが添えられており、巨大化した昆虫と共生する世界を想像しながら読むことが出来る。図解ページでは彼らの生態をより詳しく解説。最新研究でわかった事実も多数掲載しており、興味を持った昆虫についてより深く学ぶことが出来る。
5月10日現在、NetGalleyの会員は本書のためし読みとレビュー投稿が可能。これまでに寄せられたレビューでは、「それぞれのエピソードがおもしろく虫たちのすごさを思い知らされた」「子供にわかりやすく、昆虫の生態に興味を持たせる仕組みになっている。」「高学年~大人が見ても面白い。特に挿絵がリアルで、読むのが苦手な子でも想像力・発想力が刺激される。」など、リアルなイラストと柳田理科雄さんのユーモア溢れるテキストに引き込まれる人が続出。価格1430円(税込)。詳しくはこちら。