2022年05月09日 09:09

パルコが運営するコミュニティ型ワーキングスペース「SkiiMa(スキーマ)」は、カペイシャス(capacious)によるグループ展「カペイシャス展覧会 #18」を開催する。

「SkiiMa」はパルコ直営のコワーキングスペース。「好きと好きの間に」をコンセプトに、ビジネスの拠点だけではなく、ギャラリーや、イベントが開催できるキッチン付きのラウンジを併設。様々なイベントを通して、利用する人たちの知的創造を刺激する。

カペイシャスは大阪府内の障がいのある人の作品を現代美術のマーケットに紹介するプロジェクト。カペイシャスを直訳すると、容量の大きい、包容力のあるという意味で、大きな仕切りのない袋をイメージしている。現代アートの歴史や言葉による縛りなど既成の枠組みを取り外し、作品を純粋に鑑賞することで広がる可能性を追求している。作者やその関係者と、美術関係者やアートファンのあいだを繋ぎ、新たに広げながら、作品が多くの人々にコレクションされることをめざして活動している。今回、SkiiMa Galleryにてカペイシャスによる作家13名のグループ展を開催。本展に参加する13名は、大阪府内各所の福祉作業所に通いながら作品制作を行っている。

入場料は無料。イベント期間は5月12日~22日、10時~20時(休館・営業時間は心斎橋PARCOに準ずる)。会場は、SkiiMa Gallery | 心斎橋PARCO4階(大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目8−3)。

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