2022年05月06日 12:00

誠文堂新光社は、5月12日、「お花屋さんの仕事 基本のき 新版」を発売する。

お花屋さんになりたい、花店をオープンしたいと思ったら、経営者として知っておきたいことがたくさんある。たとえば、日々の売上、花の仕入れ、商品開発、ディスプレーなど。それらがわからないまま始めてしまうと、問題が起きたときに何が原因かがわからず、戸惑うばかりか商売が立ち行かなくなってしまう。本書は、経営者・店主・フラワーデザイナーとして指針にすべきことをわかりやすく解説した入門書。第1章は「お花屋さんのためマーケティング入門」、第2章は「お花屋さんの技術」、第3章は「お花屋さんなら知っておきたいこと」。経営にまつわる基本的な考え方から、花の水揚げ・管理の仕方、陳列方法、流通の仕組み、トレンドまで、これからはじめる人はもちろん、経営を見直したい人にも役に立つ情報が満載だ。

本書の編者、日本フローラルマーケティング協会は、花の消費を拡大させることを目的に2000年に設立された、花業界でもっとも影響力のある非営利団体のひとつ。「JFMA」の愛称で親しまれており、会員数は約170社にのぼる(個人・顧問を含む)。種苗業者から生産者、市場、輸入商社、加工・仲卸、資材メーカー、小売店まで、花の仕事に携わるすべての関係者で構成され、ひとりでも多くの人に花を楽しんでもらうために、さまざまな活動を行っている。

定価は2200円(税込)。発売日は5月12日。

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