2022年05月02日 09:08

独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)は、4月30日、情報誌「UR PRESS(ユーアールプレス)」最新号を発行した。

UR都市機構の歩みは戦後の住宅不足解消に端を発している。1955年から様々なステークホルダーとともに、時代時代の多様性に即し、安全・安心・快適なまちづくり・くらしづくりを通して、「人が輝くまち」の実現に貢献してきた。「UR PRESS」は、UR都市機構が発行する情報誌。編集協力を新潮社が行い、URの各営業センター、賃貸ショップ、本社、支社の窓口などで無料配布している。また、オンライン版では、巻頭インタビューやその他記事のオリジナル動画など、誌面では見られない「Webオリジナルコンテンツ」も掲載しており、パソコンだけでなくスマートフォンでも閲覧できる。

最新号の巻頭インタビューは、モデルやリポーターとして、またWFP(国連世界食糧計画)日本親善大使としても活躍する知花くららさん。世界各地を訪ねるなかで、また受け継いだ沖縄の家の改修について考えながら、改めて「人が暮らす空間」に興味があることに気づいたと語る。今号の特集は、「一歩ずつ、確実に前へ、そして未来へ 東日本大震災から11年、東北の『今』」。福島県の双葉町では6月以降、いよいよ一部地域で避難指示が解除され、浪江町では新たなまちづくりが本格始動。被災面積が最大だった岩手県陸前高田市では、この春、URの事業が完了した。一歩ずつ、確実に未来へと進み続ける東北のまち。その「今」を訪ねた。

「UR PRESS」オンライン版