2022年04月27日 19:30

アイ・オーデータ機器は、電子帳簿保存法改正にともなう取引情報の電磁的記録保存に関して、法令を準拠しながら7年以上の保存を確実に行うためのソリューションラインナップを新たに提供する。

改正された電子帳簿保存法では、電子取引で授受した情報の電磁的記録保存が義務化された。これら義務化の中で可視性(検索)の要件として、専用のシステムで管理しない場合、検索項目入りファイル名に変更して管理する等の方法で、検索性を確保することが必要となる。アイ・オーデータ機器では、ファイルリネーム用アプリケーション「命名くん」と、誤操作によるファイルの上書きを防止する外付ブルーレイドライブを用意した。

命名くんは、改正電帳法における検索要件の充足と、電子取引データの長期保存を支援するアプリケーション。命名くんを利用して、取引データを規則性を持ったファイル名に変更してBD-R(M-DISC)に保存することで、比較的容易に解決させることが可能となる。命名くんは、購入前に6ヶ月間試用できる体験版を用意している。

「BRD-UT16D」は誤操作によるデータ損失を防ぐ「再書込み防止」ドライブを採用し、電子取引データの保存に特化したBDドライブ。命名くんライセンスをセットにした「BRD-UT16D/M」も用意した。

「MM/PG-STD3パッケージ販売年間ライセンス」3台用9504円、10台用2万7720円、「MM/DL-STD1ダウンロード販売1年間ライセンス」1台用3960円、3台用9504円など。外付けブルーレイドライブは、オープン価格。

電子帳簿保存法アプリケーション命名くん