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2022年04月27日 16:27

将来予測型ピープルアナリティクスサービス「アッテル(Attelu)」を展開する株式会社「アッテル」は、この度、人事・採用担当者300人を対象にインターネット調査を実施。採用時のバイアス(偏り・偏見)に関する調査を行った。

まず、人事・採用担当者に「自社には採用時にバイアスがかかっていると思うか」と聞いたところ、「はい」と答えた人は46%。約半数の会社で、採用時に何らかのバイアスがかかっていることが分かった。次に、学歴・性別・容姿といった項目別で「自社の採用時の評価に関して各項目がどの程度影響しているか」質問。まず、「学歴」に関しては、計42%の人が、「性別」に関しては、45%以上が「影響している」と回答した。「顔・容姿」に関しても同様の質問を行ったところ、「かなり影響している」が3.7%、「やや影響している」が17.3%と、21%の人が「影響している」と回答した。

また、「採用した人材の採用時の評価と入社後の活躍状況は合っていると思うか」と聞いたところ、「あまり当たってない」「ほとんど当たっていない」と回答した人は全体の14%。見極めができていないと自覚している担当者が、一定数いることが分かる。さらに「バイアスをなくし、客観的な内容に基づいた採用をしたいと思うか」という質問には、76.3%もの人が「はい」と回答。勘や経験に基づく採用から脱却する必要があると考えていることが明らかになった。