2022年04月27日 15:47

DDホールディングスの食材仕入れを担う「DDプラス」は、 日本最大級のデリバリーサービス「出前館」を運営する出前館と連携。同社が飲食店向けに展開している仕入れ支援サービス「仕入館」に、4月27日より商品・サービス提供を開始する。

長期化するコロナ禍により、甚大な被害を被っている飲食業界において、コストの削減は喫緊の課題。DDプラスは、多彩な業態を展開するDDグループのマスメリットとラインナップを生かしながら、2021年3月より、グループ以外の中小規模・個人経営の飲食店向けに「仕入れ支援サービス」を提供してきた。この度、同じく中小個店を対象に、「仕入館」との提携により、より一層多くの中小飲食店が利用できる環境を整えた。

DDプラスが用意しているのは「共同購買プラットフォーム」。ベースは、120種を超えるDDグループの飲食店ブランド。卸業者や生産者と大量安定購入を前提に交渉・契約しているこの仕入れインフラを、参画する飲食店で共有し合う仕組みとなる。

DDプラスが産地契約した「顔の見える」青果をメインに、「グロサリー類」「水産品」「精肉」「酒類」などを、「仕入館」会員の飲食店に高品質で届ける。提携により利用店舗数が増えることで、スケールメリットによるさらなる価格ダウンと価格安定化、対応カテゴリーの増加までも期待できる。