2022年04月26日 19:46

プレナスは、1980年より弁当事業に参入し、3月末現在、持ち帰り弁当の「ほっともっと」を47都道府県に、2487店舗展開している。「OBENTO Gallery」は、4月28日より「進化する弁当容器」をテーマにした企画展を開催する。

高度経済成長期から現代までに、様々な機能を高めた弁当容器。同展は人々の生活の変化に伴い進化を遂げた弁当容器を、時代背景に合わせて展示する。また、男児の成長を祝う5月の「端午の節句」や行事食についても紹介する。

1960年代の高度経済成長期に人々のライフスタイルが変化し、利便性に富んだ容器が誕生した。その後、家で作るのが当たり前と考えられていた弁当に、「外で買って持ち帰って食べる」という、新しいスタイルが登場。時代のニーズに応え保温などの機能性を高めた。その後も時代の変遷とともに進化を遂げ、今や生活の中に深く浸透した弁当容器を、時代背景とともに展示する。

5月5日の端午の節句は、奈良時代に中国から伝わった邪気祓いの宮中行事が由来している。立身出世の願いが込められた鯉のぼりや、邪気を祓うとされている菖蒲など、男児の健やかな成長を祝う行事について紹介する。また、節句祝いで食べられている粽(ちまき)と柏餅についても解説している。

会期は4月28日より。開館時間は9時~18時半。入場料は無料。

「OBENTO Gallery」ホームページ