2022年04月25日 15:03

成功報酬無料のSaaS型複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を展開するAnother worksは、4月25日、福岡県大牟田市と連携協定を締結。行政へ複業人材を登用する実証実験を開始した。

新型コロナウイルス感染症拡大により社会・経済情勢が大きく変化。そのような中で、高齢者福祉・観光客の誘致・移住定住の促進・地域ブランドの育成・まちづくりなど、地域の課題が複雑化している。自治体ではそれらの課題に対し、住民ニーズに合わせたさまざまな対応策を打つことが必須。

そこで同社では、有能な民間人材の知見や経験を多様化する行政課題の解決に活かし、地方創生に貢献すべく、複業クラウドを活用し行政に複業人材を登用するサポートを実施。このたび大牟田市とAnother worksの実証実験では、SNSアドバイザー、デザインアドバイザー、Webページ制作アドバイザーの3職種を公募する。

まちの魅力や取り組み等を効果的に発信する運用体制の構築には、職員だけのスキルや経験では限界があると感じており、SNSアドバイザーは民間の即戦力となる複業人材を公募。デザインアドバイザーは、「わかりやすい資料の土台づくり」の推進に向けて、アドバイスできる複業人材を公募。Webページ制作アドバイザーは、時代のニーズにあわせてWebページの制作も検討している。詳しくはこちら