2022年04月22日 19:00

宅配弁当サイトで東海エリア人気No.1の「神楽饗」は、4月29日、現代の懐石料理を届けるため、一宮市中島通に弁当工場兼レストランを併設した新店舗をオープンする。

高級感溢れる和の雰囲気の店舗で提供する創作料理やお土産は、まるで美術館に並ぶ逸品のよう。目でみる愉しみ、舌で感じる愉しみ、鼻で感じる香り、五感でフルに感じるお店に。神楽饗自慢の熟成魚は、低温で丸2日間熟成させることで、旨味が凝縮される。主役の漬け魚を引き立てるのは、土鍋で炊いたごはん。ふっくらと炊きあがったごはんや、カリッと香ばしいおこげと漬け魚を合わせて、風味や食感の違いを楽しめる。

創業14年目を迎える神楽饗は、創業時は魚介を中心とした料理居酒屋を展開。しかし自然災害や景気などに左右されやすい居酒屋業での集客は、今後益々厳しくなると、10年前にお弁当や総菜デリバリー事業にシフトチェンジ。待つ営業から攻める営業へ大きく転換した。お弁当事業の一方、店舗の営業は新型コロナウィルスの影響を受け、最大で80%減収する惨事に。そこで、営業スタイルを夜からランチに、さらに朝へ、立地も商店街から幹線道路沿いへ移すという大進化に挑戦。

なお新店オープンに際し、より多くの人の来店のきっかけになればと、クラウドファンディングを実施。1カ月通い放題のサブスクや、makuake先行販売の甘すし、低温熟成魚6枚セットの郵送商品などを用意したところ、公開初日に目標金額の100%を突破した。掲載期間は5月30日まで。