2022年04月22日 09:29

埼玉県戸田市は、サブスクリプション(定額利用サービス)を活用して、エアコンを普及させるビジネスを確立するためのモデル事業を実施する。
これは、環境省の「サブスクリプションを活用したエアコン普及促進モデル事業」に応募し、採択されたことにより実施するもの。本事業はエアコンの設置にかかる初期費用を低減できるビジネスモデルを構築することにより、エアコンの設置を進め、熱中症対策をより一層推進することを目的としている。
今回採択された事業では、「価値創造プラットフォーム」、「富士通ゼネラル」と連携し、省エネ性能に優れたエアコンを使用する。戸田市では4月25日~5月13日の日程でモニターを募集の上、実施する。ねらいは、効果的な熱中症対策の推進。エネルギー使用の抑制。CO2の排出削減となる。
サブスクリプション(定額利用サービス)の募集期間は、4月25日~5月13日。対象者は、戸田市内に住居を有すること。データ収集・アンケート調査に協力できること。エアコンを3年間継続利用できること。スマートフォンを持っていること(同居していない家族でも可)。申込方法は、ホームページもしくはファクス。モニターの決定方法は抽選。5月16日実施する。対象機器は、富士通ゼネラル「Nocria」AS-Xシリーズ(最上位機種)。
初期費用は0円(設置工事費込み)。※既存のエアコンを取り外す場合は、別途費用負担あり。月額利用料は、2000円~3700円(税込み)となる。※設置する部屋の広さ(6~14畳)等により異なる。3年間使用。設置工事は、5月中旬~6月実施。