2022年04月21日 12:53

LayerXが提供するバクラクシリーズは、2023年10月1日に開始される適格請求書等保存方式(インボイス制度)を見据えて、経理担当者向けの資料「10分でわかる!インボイス制度」を公開した。
バクラクシリーズはコーポレートDXを支援するサービス群。クラウド請求書受領ソフト「バクラク請求書」をはじめ、クラウドワークフローシステム「バクラク申請」、電子帳簿保存法に準拠した形で請求書や領収書等の電子保管を可能にする「バクラク電子帳簿保存」の3サービスを展開している。シリーズ第1弾となる「バクラク請求書」は請求書の受取り後、AI-OCRで請求書を自動でデータ化の上、仕訳データや振込データの自動作成及び会計システム連携をシームレスに実行。請求書受取業務の効率化を通じて経理DXを推進している。
インボイス制度が始まる2023年10月1日から登録を受けようとする事業者は、原則として、2023年3月31日までに納税地を所轄する税務署長に登録申請書を提出する必要がある。登録申請書の提出期限まで1年を切っている中で、今回公開した資料「10分でわかる!インボイス制度」ではインボイス制度に対する基礎知識・制度開始による変更点をわかりやすく解説している。同資料でわかることは、インボイス制度未対応時の消費税の扱いについて、インボイス発行のために必要になる税務署への届出について、インボイス(適格請求書)に求められる要件について、発行者、受領者それぞれにおいて発生する新しい業務について、経理業務の変化に伴う、制度開始までのフロー整備の必要性について。