2022年04月21日 09:55

Airbnb(エアビーアンドビー)日本法人は、読谷村(沖縄県)と村内の関係人口創出と新しい価値創造を目的に、包括連携協定を締結した。
読谷村は、沖縄県の西海岸中央部に位置し、人口が約4万人の日本で最も人口の多い村として知られている。1300年代には、外来文化を取り入れて栄え、現在でも読谷山花織やヤチムン(陶芸)などの伝統工芸品や村内各地に残る民族芸能として伝承され、読谷の大地に深く根ざしている。
Airbnbは3月、「ワーケーション推進パートナー」として内閣府沖縄総合事務局と「ワーケーション連携協定」を結んでおり、今回はその最初の具体的な取り組み。この包括連携協定で両者は、読谷村でワーケーションを行いながら「暮らすように旅をする」体験型観光を通じて地域と連携し、関係人口を創出、新しい人の流れの醸成を目指す。県外からのワーケーション利用者を呼び込み、来訪者と地域社会がお互いに地域での新しい価値を創造(共創)し、Airbnbのホストを中心とした地域住民と来訪者が共に学び合う(共学)機会を作ることで、新型コロナウィルス収束後の社会に向けた地域社会・経済の再構築に寄与するまちづくりを今後、読谷村と共同で目指していく。
なお、今回の読谷村との包括連携協定の締結を機に、Airbnbの宿泊施設を舞台にした共創・共学ワーケーションを推進するキャンペーン「Airbnbの宿で地域とつながる!読谷村 共創・共学ワーケーション」への参加法人・団体の募集を実施する。