2022年04月21日 09:40

ポケトークは、ウクライナ避難民の日本での生活支援のため、AI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)W」100台を兵庫県に寄贈する。

「POCKETALK(ポケトーク)」は、互いの言葉を話せない人同士が自国語のままで対話できるAI通訳機。70言語を音声・テキストに翻訳し、12言語をテキストのみに翻訳できる。クラウド上の最新最適なエンジンとAIを使った翻訳精度の高さが特長で、長い文章も訳せる。Wi-Fiのない所でも世界130以上の国と地域(「ポケトーク S」:140の国と地域、「ポケトーク W」:139の国と地域)で、そのまま使えるモバイル通信機能を内蔵し「契約不要、通信料なし(2年間)」で、買ってすぐ使える。

ウクライナ避難民の日本国内への受け入れが先月より開始された。多くの避難民の人は日本語がわからず、また避難民を受け入れる日本人もウクライナ語がわからず、言葉の壁が生じていると想定される。このような事態を受け、少しでもコミュニケーションを円滑にとれるよう、ウクライナ語にも対応しているAI通訳機「ポケトーク W」を100台、兵庫県に寄贈する。現在、兵庫県では、避難民の来県が相次いでおり、兵庫県と県内市町等による支援体制の強化を急ピッチで進めている。今回、寄贈するポケトークは、避難民本人のほか、最前線でサポートする市町やNPOの担当者等に活用してもらう予定だ。同社は、一刻も早く、ウクライナに安全で平穏な日常が訪れることを祈るとともに、ポケトークが日本国内に避難した人々のスムーズなコミュニケーションに少しでも役に立つことを願っている。

ポケトーク