2022年04月20日 12:56

玉川大学が2015年から採用している日本発のスポーツブランドSVOLME (スボルメ)の体育着が、4月より「SDGsに貢献する体育着」に生まれ変わる。
SVOLMEではSDGs の取り組みの一環として、2021年の秋冬シーズンよりリサイクル素材を使用した商品の展開を開始した。環境に配慮した原料を採り入れ、環境負荷の少ない服作りに積極的に取り組んでいる。そしてこの度、玉川大学の体育着を「SDGsに貢献する体育着」へとリニューアルした。
リニューアルでは、Tシャツ・ジャージトップ・ジャージハーフパンツ、全ての素材にリサイクルポリエステルを採用。また、男女共通のデザインやサイズを展開する。リサイクルポリエステルは、一般家庭ゴミで出るプラスチックボトルを洗浄して、様々な工程を経て再生されたポリエステル糸から作られている。廃棄物を原料にした素材を使用することで、環境への負担を軽減。それにより、「5.ジェンダー平等を実現しよう」「12.つくる責任つかう責任」「13.気候変動に具体的な対策を」など、計6つの持続可能な開発目標を実現する体育着が誕生した。
SVOLMEの体育着コンセプトは、学生一人一人が「モノと母校への愛着と誇りを持ってもらいたい」「着ているだけで楽しくなる」というもの。着用していると意欲と熱意が湧く1着、新しい玉川大学体育着に注目が集まる。