2022年04月15日 09:45

学研教育みらいとドトールコーヒーは、協業して「子どもが楽しく、食のリサイクルについて学べる」をテーマに、大人が嗜む飲食の象徴でもあるコーヒーと子どもたちが大好きな粘土のコラボレーションを実現、「素材であそぼう!-感性くすぐる粘土はかせ-」を販売する。
ドトールコーヒーの研究・開発によって作られたコーヒー粘土は、自社工場で焙煎したコーヒー豆を粉砕する際に出る微粉(チャフ)が練り込まれており、コーヒーの香り豊かな粘土に仕上がった。本来廃棄されるチャフは、近年堆肥や肥料などにリユースされているが、それを子ども達が大好きな粘土の材料に使用することで、知育に貢献できるエコロジーなアイテムに生まれ変わった。子どもたちが一層リサイクルや食べ物に興味をもつきっかけになる。
今回、このコーヒー粘土に加え、ヒノキ粘土・超軽量紙粘土・コルク粘土・土粘土・石粉粘土の6種類をセットにした「素材であそぼう!-感性くすぐる粘土はかせ-」を販売。これらの粘土は主に、リサイクルや地球環境にやさしい素材、自然由来の素材などを基に作られた粘土となっており、それぞれが異なる重さや質感、香りをもっている。子どもが楽しく粘土遊びをする中で、幼児の成長過程で培われる嗅覚や触覚など感覚機能を刺激する教材だ。コーヒー粘土ができるまでのリサイクルの流れを説明したり各種粘土の使用例が掲載された指導者向けのミニハンドブック付き。
価格は8580円(税込)。販路は、同社特約代理店による、全国の幼稚園・保育所・こども園。発売日は4月中旬。