2022年04月11日 15:29

日本看護協会は、2022年の看護週間(5月8日~14日)の初日にあたる5月8日に、「2022年『看護の日』イベント『かんごちゃんねる』」を開催する。イベントの様子は、YouTube Liveでオンライン配信も行う。

老若男女を問わず誰もが「ケアの心」「看護の心」「助け合いの心」を育むきっかけとなるよう、1990年に旧厚生省により「看護の日」(5月12日)が制定された。また、その日を含む日曜日から土曜日までは「看護週間」と定められている。日本看護協会は、「看護の日」の取り組みを中心に、都道府県看護協会と共に様々な活動を行っている。

2022年の「看護の日」のイベントでは、将来に向け様々な選択肢をもつ若年層を中心に、現役看護職員が地域や医療現場において活躍している姿を知ってもらう。また、より幅広い世代に看護の魅力を知ってもらうため、「いのち、暮らしを、まもる人。」をコンセプトとし、トークイベントを開催。ハリー杉山さんと高木マーガレットさんをMCに迎え、情報番組のようなトークセッションや様々なコンテンツで看護について紹介する。

1部では「忘れられない看護エピソード~いのちをまもり、支えるプロフェッショナル~」の表彰式を行う。また、公募で決定した「看護の日」キャラクター・ロゴマークの発表があり、サンリオのハローキティがプレゼンターとして登場する。2部では、看護学生が、保健師・助産師が働く現場を訪問した取材VTRを放映。トークセッションや、人気アーティスト「703号室」によるスペシャルライブも行われる予定。