2022年04月11日 09:02

KADOKAWAは、台湾クリエイティブ‧コンテンツ‧エイジェンシー(TAICCA)と協業することでクロスカルチャーの先に新たなコミックの方向性を目指し、共同施策を実施する。

台湾・文化部のもとに2019年に創設されたTAICCAは、台湾文化コンテンツの産業化、国際化を促進する独立行政法人。あらゆる台湾発の文化コンテンツを支援し、海外発信とビジネスの活性化を目的に活動している。

今回の取り組みはTAICCAのプロデュースしている漫画サイトCCC創作集の台湾漫画家の既存作品を日本の読者に楽しんでもらうことに加えて、KADOKAWAの編集者とともに新作コミックを制作していくもの。まずは台湾ですでに公開されているコミックを翻訳してKADOKAWAのコミックプラットフォーム「コミックウォーカー」にて配信。並行してその漫画家たちとKADOKAWAの編集者とで新作コミックを作っていく。

共同施策プロジェクトとなる、「台湾コミックはじめました!」では、台湾生まれの人気コミックスがコミックウォーカーに登場。配信4作品(翻訳版)は、「機械の国のアリス」著者:Hambuckさん、「猫妖傳」著者:艾莉柚(アリヨ)さん、「殤否 僕らの世界のつくりかた」著者:Gene(ジーン)さん、「ヘレナとオオカミさん」著者:布里斯(ブリス)さん。日本のコミックとはちょっと違う世界を、手元で気軽に体験できる。

詳細ページはこちら