2022年04月08日 15:56

世界でもっともダウンロードされている無料語学アプリ「Duolingo」を提供するDuolingo。このたび第4次韓流ブームなどの状況を受け、10代~50代の男女500名を対象にした「韓国語に関する調査」を行った。

調査によると、音楽やドラマ、映画などの韓国コンテンツに興味がある人は全体で48.6%。「10代(58%)」「20代(62%)」が特に興味を持っていることが分かった。また、韓国コンテンツが韓国語を学ぶきっかけになったと答えた人は、全体で76.5%。韓国語を学んだことで韓国コンテンツをより楽しめるようになったと回答した人が82.3%いた。

韓国語を学ぶにあたって、興味のある勉強法TOP3は「音楽やドラマ、映画などのコンテンツ(47.2%)」「SNSやYouTube(29.2%)」に次いで、「学習アプリ(25.8%)」がランクイン。学習アプリに関しては、特に「10代(33%)」から関心が高いという結果に。

さらに、Z世代(15歳~24歳)においては韓国語が日常生活の中で常用化しており、自身、周りの人が韓国語を使用している人は46.7%と、半数近かった。Z 世代、特に10代の83.7%が、「学校や職場での友人や同僚」に対して韓国語を使っていると回答。なお、Z世代の中でよく使っている、もしくは聞く韓国語は「アンニョンハセヨ」や「サランヘヨ」といった一般的な挨拶フレーズに加え、韓国ドラマでよく出てくる「チンチャ」「オッパ」などが人気だった。