2022年04月08日 09:18

タグボートは、2019年より開始したアーティストを支援することを目的とするアートイベント「アート解放区日本橋」を、東京・日本橋で4月15日より開催する。

アジア最大級のオンラインギャラリーを運営するタグボートは、「アート解放区」を、2019年は代官山、2020年は銀座、2021年は日本橋・人形町周辺、そして2022年は日本橋にある三越前福島ビルを舞台に開催。日本橋三越などの老舗が並ぶ界隈において、あえて老朽化が進むビルを拠点とし、アーティストの活力や前衛的な力をもって新たな衝突を巻き起こす。

同プロジェクトにおいて、タグボートのミッションは「アーティストの解放」。場所やサイズなどの環境によって制約されることなしに、自由に伸び伸びと制作や展示に没頭できる環境を提供したいと思って作るのが、この「アート解放区」だ。アーティストが心身ともに解放できる空間を作り、自由な表現や創作を可能にすることで、彼らの創作意欲をさらに掻き立て、多くの人々の心に届く作品を生み出すことにつなげることにより、アーティストとしての生活が成り立つ世界を実現したいと考えている。今回は古き良き伝統が息づく日本橋において、あえてタグボートアーティストの中でも若手に特化し、新しいアートを発信。アーティスト数は32名、合計100点以上の作品を展示する予定だ。ポップアートやコンセプチュアルアート、グラフィティアートからインスタレーションに至るまで、多彩かつトレンドを意識したアート作品が織りなす世界を届ける。

日程は4月15日~5月20日(休廊日:4月18日・25日、5月9日・16日)。

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