2022年04月08日 09:02

小田急電鉄は、4月7日、小田急線各駅やロマンスカー・通勤車両、直営の事業施設をCMやドラマ等の撮影舞台として利用できる新たなサービス「小田急ロケーションサービス」を開始する。
小田急線には、さまざまなシーンでの撮影に対応することができる特徴的な施設が揃っている。駅施設では、竜宮城をイメージした「片瀬江ノ島」、木材をふんだんに使用した温かみのある「参宮橋」、地下ホームの「下北沢」など幅広い撮影ニーズに応える。車両は、同社の代名詞ともいえる特急ロマンスカーや通勤車両までのさまざまなタイプから、回送列車としての走行中や車庫などで停車している状態での撮影が可能だ。
さらに、同社のロケーションサービスでは、直営の事業施設もロケ地に選べる。都心の貸し菜園「アグリス成城」や、江の島の「小田急ヨットクラブ」、秦野のリゾートテニス「小田急はたのテニスガーデン」など、シーンに応じたさまざまな施設での撮影提案が可能となっている。問い合わせは、専用ダイヤルへの電話にて。撮影イメージにあわせたロケーションの提案から、ロケハン、当日の撮影立会いまで、ワンストップで対応する。
基本料金(一例)は、駅4万4000円/1時間、ロマンスカー11万円/1時間(撮影内容や条件により変動する場合あり)。サービス開始日は4月7日(申し込みは撮影希望日の1カ月前まで)。対象施設は、小田急線全70駅、車両(特急ロマンスカー・通勤車)、直営事業施設。