2022年04月04日 15:02

HARIOは、日本茶ドリッパーHARIO「茶茶ドリッパー・ブーケ」を発売する。
日本茶と言えば、急須に茶葉とお湯を注いで淹れるのが一般的だが、「茶茶ドリッパー・ブーケ」は、まるでコーヒーのようにハンドドリップでお茶を淹れるためのドリッパー。「コーヒードリッパーで、コーヒー粉の代わりに茶葉をドリップするだけでは?」と、思われそうだが、HARIOならではのこだわりの機能がある。
淹れ方はとてもシンプル。コーヒーを淹れる時と同じように、ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、杯数分の茶葉を入れたら少量のお湯を注ぎ、しっかりと蒸らす。そして、ゆっくりとお湯を注ぐと、ホルダーの小さな穴からお茶が滴下する仕組み。この小さい2つの穴がポイントで、穴の合わせ具合によって、抽出するスピードが変えられる仕組み。そのため、煎茶、ほうじ茶、ウーロン茶、紅茶と、茶葉の種類よって抽出する速度を変えられる。また、ペーパーフィルターを使用するので、抽出されたお茶はスッキリとしたクリアな味わいが特長。さらに、ドリップした後の茶葉はペーパーフィルターごと捨てられるので、後片付けが簡単。急須で淹れた後、茶葉を捨てる際の手間がないのも便利だ。ドリッパーは耐熱ガラス製なので、お茶の抽出具合や色がよくわかる。
価格は「茶茶ドリッパー・ブーケ」1980円、「茶茶ドリッパー・ブーケ サーバーセット」3300円(すべて税込)。