2022年04月04日 09:49

栗本学園は、愛知県に学校新設の認可申請書を提出していた「国際高等学校」について、愛知県知事より3月31日付けで学校設置の認可がなされた。
栗本学園は、名古屋商科大学を母体に名古屋商科大学大学院ビジネススクールから、名古屋国際中学校・高等学校までを備えた国際的な取組みを行う私立学校。1935年の開学以来、学園の建学理念である「Frontier Spirit」を基に、国際社会で活躍できる人材を育成している。
「国際高等学校」は、男女共学によるボーディングスクール。世界に通用するリーダー教育を充実した施設と自然豊かな環境で実現すべく設計された学舎および学生寮は、約74万平米を有する名古屋商科大学の校地内(日進キャンパス)に新設される。教育の特徴として、国内外から広く生徒を受け入れ、多様性に富んだ環境で早期からのリーダー教育を実践。ハーバード大学をはじめとした世界トップ学術機関で実践されているリーダー教育手法の「ケースメソッド」を高等学校の教育にも取り入れ、学力だけでなく国際社会で通用するリーダーシップを養成する。最大25名の少人数クラスでは、修士または博士号を有する多国籍教員や系列ビジネススクールの教員が指導を行う。授業は全て英語で行われ、2023年には国際バカロレア認定校となる予定だ。国際的なボーディングスクールの基準を参考に、男女共学の全寮制教育とし、「House Superviser」や「House Mentor」が日々の生活サポートや面談を実施する。
開校日は8月1日(学則施行日)。場所は愛知県日進市米野木町三ヶ峯4-4。