2022年04月04日 09:28

文化通信社は、昨年に引き続き「こどものための100冊」キャンペーンを全国の主要書店・図書館にて4月29日より展開する。
家庭環境の変化やTV・インターネット動画の視聴時間の拡大により、子どもの国語力・読解力の低下が顕著となる中、「子どもたちの未来のために、よい本をたくさん読んでもらうきっかけづくりをしたい」という思いのもと、昨年実施した、「こどものための100冊」キャンペーンが帰ってきた。
本年度はさらにカタログの内容を充実させ、パパ・ママ著名人22名、本のプロである書店員、図書館員各3名、計28名が選んだ「子どもと一緒に読みたい」100冊の他、谷川俊太郎さんによる巻頭言、「魔女の宅急便」「小さなおばけシリーズ」などで人気の絵本作家・角野栄子さんインタビューや「フランス・パリの絵本事情」など、本の魅力がたっぷり詰まった1冊に。また昨年大変人気のあった、選者から育児中のパパ・ママに向けたメッセージを今年も掲載する。
4月29日~6月30日まで主要書店店頭で開催される「こどものための100冊キャンペーン」の期間中、全国の書店が発行する1000円以上のレシートで何回でも応募できる「本屋さんで当てよう!」プレゼント企画を本年も実施する。
「こどものための100冊」2022キャンペーンは4月29日より全国の書店・図書館でスタート。全国主要書店や、保育園児約5万人、幼稚園や小児科医院、店舗などで計15万部配布。キャンペーン期間中、全国の参加書店ではカタログの配布(各店のルールによる)と掲載図書を集めたフェア展開が行われる。