2022年04月01日 16:09

GEM Partnersは4月1日、3月第4週の「定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキングTOP20(実査日:2022年3月26日、調査対象期間:3月19日~3月25日)」を発表した。本ランキングは19の定額制動画配信サービスの視聴者数ptを横断して集計したもの。
それによると、前週からTOP3の顔ぶれに変化はなく、1位にランクインしたのは「進撃の巨人」シリーズ。最新シリーズ「The Final Season Part 2」が放送・配信中のなか、3週連続での首位獲得となった。視聴者数ptは、前週95ptから86ptと若干の減少となった。
2位も前週同様「鬼滅の刃」がランクイン。「遊郭編」の最終話が2月14日に配信されてから時間が経過したものの、ランクを落とすことなく2位を維持している。視聴者数ptも、前週76ptから72ptとほぼ横ばい。3位は、Amazonプライム・ビデオで見放題独占配信中の「王様ランキング」。3月24日に最終回を迎えた本作も前週からランクを維持しており、視聴者数ptは前週63ptから68ptとほぼ横ばいとなった。
その他、今週、5作品が圏外からTOP20入り。最も上位に入ったのは、前週51位から12位に躍進した映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズ。4月8日に最新作「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」の劇場公開が予定されており、過去作の振り返り視聴が高まったものと推察される。視聴者の内訳をみると、男女比は約3:7と女性寄り、年代別では15-19歳と50代で高い視聴者数ptを集めた。