2022年04月01日 12:42

流通経済大学は、4月1日、「ダイバーシティ共創センター」を開設する。
流通経済大学は、2021年4月の新学長就任にあたり、大学が大事に守り継承してきた精神を核に、時代に対応した新しい試みに挑戦していくためのビジョン「Reborn RKU Vision」を策定した。このビジョンが目指す、持続可能な開発目標(SDGs)の理念である「誰一人取り残さない」世界をキャンパスで実現するために、「ダイバーシティ共創」というアプローチをとる。
ダイバーシティを推進するとは、ジェンダー、人種、年齢、性的指向・性自認、障がいの有無、病歴、家庭環境、経済状況、国籍、言語、民族(民俗)、文化、宗教、信条等の多様性を尊重し合い、一人一人が、伸び伸びとその個性と能力を発揮できるようにするということ。「ダイバーシティ共創センター」では、「誰一人取り残さない」ダイバーシティ推進のため、多様な学生・教職員などが集う共創セッションを開催し、対話を通じて互いの違いを理解し、当たり前の中にある課題を見つけ出し、従来のやり方や仕組みにとらわれない革新的な発想や取り組みを共に創造(共創)していく。この「ダイバーシティ共創」によって、「誰一人取り残さない」キャンパスづくりと地域社会との連携を進めることによって、持続可能な社会の実現に貢献できる人材の育成に取り組む。
所在地は、千葉県松戸市新松戸3-371 流通経済大学 新松戸キャンパス 2号館。