2022年04月01日 09:34

クラダシは、新潟県、新潟市と連携協定を締結し、新潟全域でのフードロスをはじめとした社会課題解決への取り組みを強化する。

新潟県では、年間9万トン(2018年度推計)のフードロスが発生していると推計され、その内訳は家庭系フードロスが4.8万トン、事業系フードロスが4.2万トンとなっている。事業系では、全国値に比べて食品小売業から発生する割合が高い傾向にあるため、食品小売業を中心としたフードチェーン全体で食品ロスの削減に取り組む必要があると認識されている。新潟県、新潟市、両自治体とも住民の人々には家庭や飲食店でのフードロス削減を呼びかけ、取り組みを推進している一方、事業者側で発生するフードロスの削減には具体的な取り組みを推進できていなかった。

クラダシは、ミッションを「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」、ビジョンを「日本で最もフードロスを削減する会社」と定め、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」で販売することでフードロスをはじめとした様々な社会課題の解決に取り組む事業を展開している。また、自らが社会貢献活動を行うために創設した基金、「クラダシ基金」を活用し、食育やSDGs教育、地方創生事業にも力を入れている。今回、クラダシは、新潟県、新潟市と連携協定を締結することで、新潟全域でのフードロス削減や食育、SDGs教育の推進、地域が抱える様々な社会課題の解決に取り組んでいく。

クラダシ