2022年03月31日 12:20

凸版印刷と障がい者アート協会は、「可能性アートプロジェクト2022」50作品を選定した。
凸版印刷は、2018年より「障がい者の自立支援」、「企業の事業活動」と「人財開発」を組み合わせた新たな試みとして「可能性アートプロジェクト」を推進している。凸版印刷の高精細な画像データ処理技術を活用し、障がいをもつアーティストの作品を付加価値化することを通して、社会的課題解決(障がい者の自立)と経済的事業活動が両立するビジネスモデルを構築することを目指す取り組みだ。
凸版印刷と障がい者アート協会は、「可能性アートプロジェクト2022」として「無限の可能性、才能」をテーマとした障がい者アート作品を2021年4月28日より募集。今回、「可能性アートプロジェクト2022」選考会を実施し、応募アーティスト146名579作品から、50作品が選定された。選考は、オンライン選考会として実施し、凸版印刷の社員4248名が参加。今回選定された作品は、バーチャル空間上に構築したトッパン小石川本社ビルを会場として開催される障がい者アート展示会「可能性アートプロジェクト展2022」オンライン展にて、3月31日より展示される。
今回選定された50作品は、4月にオンラインで開催を予定している凸版印刷の新入社員研修の一環として行われるプログラムでも活用されるほか、2022年内に開催予定の「可能性アートプロジェクト展2022」リアル展示で「プリマグラフィー」により額装して展示される。