2022年03月30日 19:37

東急ホテルズは、2021年4月よりプラスチック廃棄量削減に取り組んできたが、2022年度、更なる削減を目指し、新たな施策を実施する。
4月より、4つの施策、「カネカ生分解性バイオポリマーGreen Planetを使用した歯ブラシを日本初導入」、「客室アメニティをプラスチックからエコ素材へ変更および廃止」、「客室無償提供プラスチックペットボトルを全店舗廃止」、「テイクアウト商品カトラリーをエコ素材へ変更」を新たに実施する。
4月22日よりカネカのカネカ生分解性バイオポリマーGreen Planetを柄の部分に使用した歯ブラシを、運営するホテルに導入。同時に包材も従来のプラスチック製から紙製に変更する。2021年度、先行して東急REIホテル19店舗にてワンウェイプラスチックアメニティをエコ素材に変更および廃止、また提供方法を客室内常設からフロント付近の「アメニティコーナー」での利用者による選択制へと変更し、プラスチック廃棄量削減を実現した。2022年度は更なるプラスチック廃棄量削減を目指し、東急ホテル、エクセルホテル東急にてカミソリ、ヘアブラシをエコ素材に変更、包材を紙製へ変更し、シャワーキャップを廃止。またボディタオルもワンウェイからリネンへと変更する(一部店舗を除く)。
ほか、客室で無償提供していたプラスチックペットボトルウォーターを廃止し、ウォーターサーバーへの切り替え。テイクアウト商品を提供する際に渡しているプラスチック製カトラリー(スプーン、フォーク、ナイフ)をエコ素材のものへ変更する。